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※以下の話はフィクションです。

前回亀八食堂へ向かう道中、第二名神高速道路をはじめて走ったのですが、きれいな路面の直線が延々と続く2車線の道路でした。
交通量も本当に少なく、レーダー・オービス探知機も装備!抑えているとはいえ130km前後で流していたのですが、「いったい自分のポルはどんだけ出るんだろう?」という衝動を抑えられなくなってきちゃいました。

地平線あたりまで直線、オールクリアになったところで3速に落としアクセル全開に。
レブあたりまで引っ張り4速に。ここからさらにレブ付近まで引っ張ります。
メーターは180~190あたりを指しており、おもむろにシフトレバーをニュートラルに戻し、ばねの反力に抗いながら右へ倒しこみ、そこから上へ押し上げます。

以前ここで5速のつもりが3速に入りかけるという愚を冒してしまったことがあるので、高速での5速へのシフトアップはいつも気を使います。

ゆるりとクラッチを離し、ギアが5速に入りました。

ここからはひたすらアクセルを踏み込みます。今までは190までしか出したことがないのでここから先は未知の領域です。
エンジンは本当にいい音を奏でながらどんどん回り続けます。
車体は驚くべきことにどんどん安定感が増して行き、ハンドルや車体のブレもまったく感じません。
自分でもこの速度での安定感に「すげぇぇ!」と一人叫んでしまいました。

メーターは210、220、230とよどみなく上がり続け、トンネルに入り240を少し超えたところで追い越し車線に前走車が現れたのでアクセルを緩めました。

予想以上、あまりのポテンシャルに舞い上がって、思わず弟に電話しちゃいました。仕事中なのにスマン(*´д`)

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後日、日之出モータースに行ってメカの兄ちゃんに「このカレラ、最高速どのくらい出るの?」と聞くと「まあ、新車時のスペックで230~240ってところですね」とのこと。
240あたりまで出たよと告げると、やはりこの個体は相当いいんですよ!と言って貰えました。

日之出の社長も「な、このポルシェはええやろ?わしの言うこと聞いて正解やったやろ。このボルトとか見てみ。ぜんぜんなめてない。きれいに保管されてた証拠や。エンジンは丁度ならしが終わったあたりで新車の98%あたりのポテンシャルは出てるよ」と、これ以上ないほめ言葉を頂けましたw

正直25年前のクルマとはぜんぜん思えないです。
しかもカタログスペックが245km/hなんで、25年後にそれとまったく同じ値が出ること自体が恐ろしいことですね。

まあ、これで自分のポルの潜在能力がわかりましたので、以後は自重して乗ります(*´д`)

最高速アタック_f0183106_14492652.jpg

by ats996 | 2008-12-24 14:47 | ポルシェ

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